こりゃ大審問ですね。
ふふふ、いつの間にか参院選の争点って、年金の財源捻出のために消費税を増額するかどうかになってるんですねぇ…
しかし、年金台帳をなくしたことまでは分かったけど、どうして年金の財源まで無くなってるんでしょう?
台帳と財源とは全然別の話。
国民がきちんと納めてきた年金財源がなぜか破綻しているなら、それはそれで独立した、もっともっと重大な責任問題で、経緯と責任の所在について改めてきちんと国民に説明して、内閣総辞職ぐらいの規模の一大事になるはずなのですが。
なんか、こんな大事な失言を、サラッと勢いで誤魔化されてしまった日本人って、やっぱりつくづくダメな民族ですよね。
というわけで、
光文社新古典翻訳文庫のあの話題の大作、「カラマーゾフの兄弟」全五巻がとうとう完結しました。
原文のユーモアがきちんと伝わってくる読みやすい名訳!
として大評判だったのですが、今までの訳本で挫折していた人達も、これでやっとあの名作を完読できることになりました。
てなわけで、この連休はちょうど台風も来ちゃっていることだし、これと高橋和己「邪宗門」のコンビネーションで、じつくり楽しませていただこうかと考えています。
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