2009年02月02日
汝に名を返そう
ふえぇ、やっと転居作業が終了しました。
毎度のことながら、このまま作業が永遠に終わらないのではないかと思うこと度度でしたが、これで何とか無事に終了。
こんな作業の合間に読んでいた、というよりも現実逃避していたものが、「夏目友人帖」。
これがまた、なんとも人恋しくなる、切ない作品でいいのです。
妖怪がみえる高校生の物語です。そのあらすじは、是非とも作品を読んでください。
作品の設定によれば、妖かしが見える人と見えない人がいて、見える人でも急に見えなくなったりするらしい。それはどうやら、妖かしを必要としているということでもあるらしいのだが…
そして、ヒトも妖怪も、「運命の出会い」などではなく、当たり前に身近にいる存在の愛おしさを、切々と訴えて来るのです。
引越し作業の合間に、近所の本屋で2巻ぐらいずつ買ってきては夜中に読んでいたのですが、自分も妖かしが見えてもいいかも?としみじみ思えるような良い作品です。
こんな作業の合間に読んでいた、というよりも現実逃避していたものが、「夏目友人帖」。
これがまた、なんとも人恋しくなる、切ない作品でいいのです。
妖怪がみえる高校生の物語です。そのあらすじは、是非とも作品を読んでください。
作品の設定によれば、妖かしが見える人と見えない人がいて、見える人でも急に見えなくなったりするらしい。それはどうやら、妖かしを必要としているということでもあるらしいのだが…
そして、ヒトも妖怪も、「運命の出会い」などではなく、当たり前に身近にいる存在の愛おしさを、切々と訴えて来るのです。
引越し作業の合間に、近所の本屋で2巻ぐらいずつ買ってきては夜中に読んでいたのですが、自分も妖かしが見えてもいいかも?としみじみ思えるような良い作品です。
Posted by mouf at 02:39│Comments(7)
この記事へのコメント
お!転居だったんですね。お疲れ様です。というか、お忙しそうですね。
原作サイトで試し読みができたのですが、・・・・・・やばい、マンガが読めなくなってきています。どっち方向に読んだらいいのか混乱してしまいました。
最近は夢ばかり見ているので、本(マンガ含)も読まねばならないなと思いましたです。
当たり前に身近にいる存在の愛おしさですか・・・、うーむ。。。
お邪魔しました。
原作サイトで試し読みができたのですが、・・・・・・やばい、マンガが読めなくなってきています。どっち方向に読んだらいいのか混乱してしまいました。
最近は夢ばかり見ているので、本(マンガ含)も読まねばならないなと思いましたです。
当たり前に身近にいる存在の愛おしさですか・・・、うーむ。。。
お邪魔しました。
Posted by uramaya at 2009年02月03日 01:50
こちらこそ、すみません。
引越し作業の後の疲れた脳味噌で夜間にコメントを書くと、あんなに空気が読めなくなるとは。某所では失礼しました。
じつは、存在が確認できない、ということを逆説的に特長としているモノって、好きなんですよ。たとえば、妖怪とか、霊とか、無意識などの、本質的に在るのかどうか確認できないものですね。
それで、存在が確認できないから、その作用から「存在している」と類推するのですが、でもある作用をきたすけど主体の存在が確認できないなら、具体的に「それ」が主体なのかどうか解からないではないですか。だから、自分でおかしなことをしてしまったときには無意識の作用、おかしなことが起こると妖怪の仕業、ありがたいことが起こると神の御加護、などと勝手に解釈されるのですが、ひょっとしたらそれは全部妖怪の仕業なのかもしれませんし。
そこで、いつも身近にいながら見えないもの、そして何かのきっかけで意識するようになるならば、それは恋愛対象となる異性も「妖かし」も同じなんじゃないかと。
というわけで、この際「妖かし」をみる心意気で、ボランティア頑張って下さいl。
引越し作業の後の疲れた脳味噌で夜間にコメントを書くと、あんなに空気が読めなくなるとは。某所では失礼しました。
じつは、存在が確認できない、ということを逆説的に特長としているモノって、好きなんですよ。たとえば、妖怪とか、霊とか、無意識などの、本質的に在るのかどうか確認できないものですね。
それで、存在が確認できないから、その作用から「存在している」と類推するのですが、でもある作用をきたすけど主体の存在が確認できないなら、具体的に「それ」が主体なのかどうか解からないではないですか。だから、自分でおかしなことをしてしまったときには無意識の作用、おかしなことが起こると妖怪の仕業、ありがたいことが起こると神の御加護、などと勝手に解釈されるのですが、ひょっとしたらそれは全部妖怪の仕業なのかもしれませんし。
そこで、いつも身近にいながら見えないもの、そして何かのきっかけで意識するようになるならば、それは恋愛対象となる異性も「妖かし」も同じなんじゃないかと。
というわけで、この際「妖かし」をみる心意気で、ボランティア頑張って下さいl。
Posted by 毛布 at 2009年02月03日 23:19
あ、いけね。
いい作品なので、せめて「慢喫」で、しっかり腰をすえてどうぞ。
さすれば、貴女も妖怪に開眼するかも...
いい作品なので、せめて「慢喫」で、しっかり腰をすえてどうぞ。
さすれば、貴女も妖怪に開眼するかも...
Posted by 毛布 at 2009年02月03日 23:24
某所でぜんぜん空気が読めてないことはないですよ。というか空気読みすぎなのでは。あんまりお気遣いなく。某所では空気など読む必要はございませんので。皆さんあんまり空気読むなんてしてないですし(勝手にそう思っているだけだったら、完全に自分自身が一番空気読めてないことになりますが)、そのほうが私も気楽なんですよね。ということで、今後ともお気軽にお立ち寄りくださいませ。
で、その「夏目友人帖」ってのは毛布さんのオススメだけあって、なかなか深そうですね。漫喫・・・・・・コチラにもあるようですが入ったことないです。敷居が高いなぁ。「妖かし」っぽいのは島にいっぱいいるようですよ。なーんか濃密な空気、凡人の私でも何かしら気配を感じるようなことは多々あります。特に夏場の夜などはすごい湿気と生暖かさで、常時誰かが密着しているような錯覚に陥るほどです。もしかしたら、ほんとに何かが密着しているのかも。私が島を離れられないのも、きっとコレのせいだハズ(笑)。ボランティア・・・・・・(遠い目)。うん、これに参加するもしないも自然の成り行きにまかせましょう。
といいつつ話はまったく矛盾するのですが、最近、自分自身で潜在意識に働きかけるというのに興味を持っております。これをうまく使えば、思ったようにコトが運ぶようになるとかならないとか。とにかくポジティブシンキングありきの話なのですが、やってみると(寝る前に素敵なことを妄想する)これがなかなか、何事にも前向きに捉えられるようになってよいです。ま、出所は一時期流行った、なんとかの法則とかそういうのから来ているみたいですが。タダでポジティブになれればこれ以上のことはないかなと。
自らが妖怪になるよなものですけどね。
で、その「夏目友人帖」ってのは毛布さんのオススメだけあって、なかなか深そうですね。漫喫・・・・・・コチラにもあるようですが入ったことないです。敷居が高いなぁ。「妖かし」っぽいのは島にいっぱいいるようですよ。なーんか濃密な空気、凡人の私でも何かしら気配を感じるようなことは多々あります。特に夏場の夜などはすごい湿気と生暖かさで、常時誰かが密着しているような錯覚に陥るほどです。もしかしたら、ほんとに何かが密着しているのかも。私が島を離れられないのも、きっとコレのせいだハズ(笑)。ボランティア・・・・・・(遠い目)。うん、これに参加するもしないも自然の成り行きにまかせましょう。
といいつつ話はまったく矛盾するのですが、最近、自分自身で潜在意識に働きかけるというのに興味を持っております。これをうまく使えば、思ったようにコトが運ぶようになるとかならないとか。とにかくポジティブシンキングありきの話なのですが、やってみると(寝る前に素敵なことを妄想する)これがなかなか、何事にも前向きに捉えられるようになってよいです。ま、出所は一時期流行った、なんとかの法則とかそういうのから来ているみたいですが。タダでポジティブになれればこれ以上のことはないかなと。
自らが妖怪になるよなものですけどね。
Posted by uramaya at 2009年02月04日 00:40
だから、主眼は、空気とか妖怪の気配ではなく、ごにょごにょ。
それから、これもものの本ですが、人間って、ある階層の作業がうまくいかないと、その上の階層の作用を意識するんだそうです。
自然にやって上手くいかないと、感情として意識して、感情レベルで上手くいかないと思考として意識されて、思考で上手くいかなければ社会(家族とかコネなど)を使って、それでも上手くいかないとそこで運命とか神とかを持ち出すらしいのです。
ただ、社会とか運命とか神とかとなると、自分では操作できない他力本願になってくるので、手順を踏まずになんでもこれらの儀式的な操作に頼り始めると、たとえ一度くらい問題が解決しても、構造的にはますます脆弱になっていくようです。
なので、「人事を尽くして天命を」ってのが正しい順番で、最初から何でもスピリチュアルってのは、やばそうですが。
ってことは、表面的にポジティブな儀式ではなく、始めに建設的な姿勢ありき、じゃなきゃデフレ気味になってくだけ、ってなことなのでしょう。
夏目、は個人的に良い作品だと思う、というか不覚にも泣かされました。
とはいえ、やたら涙もろくなってもいて、頭の外見も中身も、寄る年波にはかないまへん。
それから、これもものの本ですが、人間って、ある階層の作業がうまくいかないと、その上の階層の作用を意識するんだそうです。
自然にやって上手くいかないと、感情として意識して、感情レベルで上手くいかないと思考として意識されて、思考で上手くいかなければ社会(家族とかコネなど)を使って、それでも上手くいかないとそこで運命とか神とかを持ち出すらしいのです。
ただ、社会とか運命とか神とかとなると、自分では操作できない他力本願になってくるので、手順を踏まずになんでもこれらの儀式的な操作に頼り始めると、たとえ一度くらい問題が解決しても、構造的にはますます脆弱になっていくようです。
なので、「人事を尽くして天命を」ってのが正しい順番で、最初から何でもスピリチュアルってのは、やばそうですが。
ってことは、表面的にポジティブな儀式ではなく、始めに建設的な姿勢ありき、じゃなきゃデフレ気味になってくだけ、ってなことなのでしょう。
夏目、は個人的に良い作品だと思う、というか不覚にも泣かされました。
とはいえ、やたら涙もろくなってもいて、頭の外見も中身も、寄る年波にはかないまへん。
Posted by 毛布 at 2009年02月04日 01:05
なるほど、おっしゃりたいことはよくわかっているつもりです。が、あえて・・・ごにょごにょ。
なーんか、モチベーションがねー・・・・・・。スピリチュアルは言い訳です。とりあえず、自らが何かしらのアクションを起こそうとすることにすべての意味があるわけなのですよね。ので、モチベーションあげるために、スピリチュアルでも商売のにおいのプンプンするものでも、何でもかんでも使えるものは遣っちゃおう!という姿勢でおります。
涙もろいのは確かに気恥ずかしいですけど(人生経験由来の共感と言われますし)、いいのではないでしょうか。あまり涙を見せなさ過ぎる人(我が母)も恐ろしいですし。頭の外見も中身もそうあまり気にならず。
なーんか、モチベーションがねー・・・・・・。スピリチュアルは言い訳です。とりあえず、自らが何かしらのアクションを起こそうとすることにすべての意味があるわけなのですよね。ので、モチベーションあげるために、スピリチュアルでも商売のにおいのプンプンするものでも、何でもかんでも使えるものは遣っちゃおう!という姿勢でおります。
涙もろいのは確かに気恥ずかしいですけど(人生経験由来の共感と言われますし)、いいのではないでしょうか。あまり涙を見せなさ過ぎる人(我が母)も恐ろしいですし。頭の外見も中身もそうあまり気にならず。
Posted by uramaya at 2009年02月04日 16:56
ちなみに、その系統のものだとすると、「願いをかなえるゾウ」とかを読んでいたのですが、しかし、これの実写版を水上あさみの主演でやっていたらしく、しまった見たかった!
水上あさみと長澤まさみは、いまや個人的に「ネ申」なもので。
ま、ということで必要があれば本編の中にさりげなく「毛」の文字でも織り込んでいただければ、それを合図に孫悟空の分身の如く登場いたしますので、お試しくだされ。ただ、不用意に「毛」をつかうと、ガザの如く誤爆いたしますが。
水上あさみと長澤まさみは、いまや個人的に「ネ申」なもので。
ま、ということで必要があれば本編の中にさりげなく「毛」の文字でも織り込んでいただければ、それを合図に孫悟空の分身の如く登場いたしますので、お試しくだされ。ただ、不用意に「毛」をつかうと、ガザの如く誤爆いたしますが。
Posted by 毛布 at 2009年02月04日 21:36